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ジャンプコミックス【ブラック・クローバー】

卓越した魅力的な画力はもちろん、クローバー王国を巡り主人公をはじめ生き生きとしたキャラクターが繰り広げる壮大な物語が、読者を引き込む漫画【ブラック・クローバー】以前から気になっていて遅ればせながら、ハマっています。

※今回はコミックス10巻まで読了しての感想になります。ネタバレありますのでご注意を・・・。

 

堂々、王道少年魔法ファンタジー!!

魔法がすべてのとある世界で、生まれながらに魔法が使えない上、貧民の捨て子として生まれた少年アスタ。 彼は己の力を証明する為、また友との約束を果たす為、魔法使いの頂点「魔法帝」を目指す!美麗な筆致と熱きキャラ達が織り成す王道「少年」魔法ファンタジー

『ブラッククローバー』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト (shonenjump.com)

 

ブラッククローバー 8/田畠 裕基 | 集英社コミック公式 S-MANGA

格差・偏見が渦巻くきびしい世の中。前向きで明るく、仲間を信じ守りぬくことを絶対にあきらめず、努力で鍛え上げた肉体と高い志で魔法帝を目指す主人公。

普段は親しみやすいのに、時には力強い魔法で守ってくれて、人格的にも憧れる。またはギャップがすごい。

そんなキャラクターが多く登場するので、子どもから老年まで幅広いファンを惹きつけ、共感をよべる内容になっていると思います。

 

それぞれがユニークで個性的な魔法を使うのですが、画力が爆発しているブラック・クローバーの作中ではまさに魔法を再現しているかのようです。4大精霊はもちろん、世界樹まで目の当たりにできてしまう。そのバラエティや壮大な表現に感動します・・・!

 

テンポのいい展開で、とっても面白いので次へ次へ、と気のはやるなか読み進めていても、尋常じゃなく綺麗な線、そしてキャラクターの胸を打つ言葉などに見とれてしまい、手が止まることも。私は1度読んでからもう1度、お気入りのシーンに戻ることも多いです。

 

毎回、さまざまな強敵が立ちふさがるのですが、仲間と励ましあい、連携しあってからくも(?)勝利を得てさらにかっこよく仲間思いに成長していく様子に、とても勇気をいただいています。

 

これはドロドロな展開が続くのかな・・・?と思いきや、サッと空気を変えてくれたりするので、読んでいて気持ちがいいです。

 

コメディ要素があらゆるところに散りばめられているので、思わずクスッとしたり、大笑いしたり、ツッコミたくなる場面も。

 

また、超かわいいツンデレなヒロインが1人で舞い上がってみたり、完全無欠で美しい団長がじつはずーっと想いをこじらせていたり・・・と、恋愛モノとしてもかなり魅力的です。

ちょっとまばゆすぎて、羨ましくもなっちゃうかも・・・?✧

 

もとは問題を抱えた怠惰(?)でバラバラな集団だったのに、新人であるアスタくんの頑張りにつられて、1人1人が輝ける最高のかたちになっていく。そんなところもすごく素敵ですね。

 

アスタくんの目が、たまに黒くてまん丸キラキラで、小鳥(?)っぽくなるんですが・・・。それが毎回ツボで、心の中で『可愛いいぃ・・・』と震えます。

個人的に、ヒナから文鳥を育てたこともあるくらいにだい好きなので、なおのことです

 

私はマイペースだけど強い魔法を使える人や美味しいものがだい好きなので、いいなと思うのはいつも食に没頭していてふもふな綿(羊?)魔法のチャーミーさんかな。作者の田畠先生が書いていて楽しいキャラとコメントもされていました。

 

作者は田畠裕基先生。もともとバスケなどが得意で体育会系の性格をしていらっしゃるそうで、リアル主人公アスタなのだそうです。

 

コミックスの帯によく登場する、癒し系の可愛すぎる愛犬アメリちゃんが先生や奥さまとの日常の1コマを語ってくれているのも、貴重な見どころの1つです。

個人的に実家で飼っているわんこの影響で小型犬に目覚めているので、写真を見ているだけでもう可愛くて

 

コミックスは32巻まででており、思い切り一気に読めるのも醍醐味ですね!

また感想アップさせていただくかもしれません。マイペースなので、いつになるかは分かりませんが・・・💦

 

[第1話]ブラッククローバー - 田畠裕基 | 少年ジャンプ+ (shonenjumpplus.com)

 

『ブラッククローバー』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト (shonenjump.com)